血圧と血糖値の急激な上昇を抑える甘酒の飲み方

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朝に必ず飲む決まった飲み物ってありますか?

余裕を持って起きてお気に入りのドリンクを片手に朝の時間を過ごすと、今日も一日充実しそうだなとポジティブな気持ちになるものです。

コーヒー、紅茶、緑茶、水、白湯、ココア、スープ・・・

朝に飲む定番のドリンクは様々ですが、それぞれ目覚めに良い、ダイエットに良い、内臓を起こして体調を良くするなど、ちょっとした効果が期待できてしまうんです。

中でも甘酒は血糖値や血圧にお悩みの方に是非オススメしたい目覚めのドリンクです。甘酒は血糖値の急激な上昇を抑える効果が期待できることがわかっていて、今注目されています。

甘酒が血糖値の急上昇や高血圧予防が期待できる理由は?

ではなぜ甘酒が血圧や血糖値の急激な上昇を抑える効果が期待できるのか。それは、甘酒に含まれているペプチドに隠されています。

ペプチドとは?

ペプチドは、アミノ酸が2つ以上繋がっている容態のものをいいます(50個以上くっついていたらタンパク質です)。
ペプチドは様々な生理活性作用を持っていて、それはホルモンに対する作用や神経伝達、抗菌、鎮痛などあらゆることに関わっています。
甘酒のペプチドは、甘酒の原料であるお米に含まれるタンパク質が麹菌の力で分解されたとき生まれます。

ペプチドが血管を収縮するホルモンの生成を抑制

甘酒に含まれているペプチドは、アンジオテンシンⅠというホルモンが、アンジオテンシンⅡという血管を収縮させるホルモンに変化するのを防いでくれる効果が期待できるという研究結果が出ています。
専門家に言わせると、血圧を下げるACE阻害薬と似た働きをするとも言えるとのこと。

甘酒の腸内環境改善効果が血糖値に影響

ご存知の方も多いかと思いますが、甘酒には整腸作用があります。腸内環境を整えると、実は血糖値の上昇を抑える働きが期待できるという話をご存知でしょうか?
我々の腸内にはたくさんの菌が生息していますが、その中でも善玉菌、日和見菌、悪玉菌でバランスを取っています。ただ、腸内環境の悪化により悪玉菌が大量に発生すると、便秘や体臭、口臭、体調不良や肥満につながるだけでなく、血中に入り込むことで、炎症を起こしインスリンという血糖値を落とす効果があるホルモンの分泌を低下させる可能性があることがわかっています。

血糖値が上がって、体の中の血がドロドロになることで、血圧も上がってしまいます。腸内環境を良好に保つことは、血糖値の上昇予防にも、高血圧予防にもなるということです。

甘酒の血圧や血糖値を上げにくくする飲み方とは?

そんな甘酒、ただ毎朝闇雲にたくさん飲めば良いというわけではありません。特に、甘酒にはブドウ糖という体に吸収されやすい糖がたくさん入っていますので、血糖値が気になる人にとっては注意が必要な飲み物。甘酒を取り入れる場合、以下のことを守って飲んでみてください。

1、1日の摂取量は200ml

甘酒の原料はお米です。ダイエットにも良いと言われているので勘違いしている人も多いのですが、基本的に飲みすぎると普通に太ります。
太ると、血圧も血糖値も上がりやすくなりますし、逆効果です。

ただ、飲みすぎなければ太ることもないですし、市販のアイスクリームやチョコレートに比べると健康的なおやつです。

容量だけはしっかり守って取り入れるようにしましょう。

2、朝食後に飲む

甘酒はブドウ糖が入っています。ブドウ糖は体に真っ先に吸収される栄養の一つで、本来であれば血中の血糖値に影響を与える糖です。
寝起きや空腹時に体に栄養がなく、糖を待っている状態のとき甘酒を飲むと、ブドウ糖が急速に吸収されて血糖値がグググっと急上昇してしまいますが、朝食を食べた後に飲むことでその血糖値の上昇を抑えることができます。
甘酒は朝ごはんを食べてから飲む。これが鉄則です。

3、60度以上に暖めない

甘酒に含まれるペプチドは、熱に弱く60度以上で壊れてしまいます。そうなるとせっかく甘酒を飲んでいるのに血圧や血糖値の上昇を抑制するという甘酒ペプチドが全然取れなくなってただカロリーを摂っているだけになってしまいます。

大変もったいないですね。暖めすぎに注意してください。

血圧や血糖値が上がるとどんな影響がある?

血圧や血糖値について気にすべきなのは中高年以上の年齢の方だけだと思っていませんか?血圧や血糖値はどんな人にも影響を与えますし、若い方でも十分に悪影響がでる可能性があります。

血圧や血糖値が高いと以下のような問題が起こります。

・太る、痩せにくい
・冷え
・むくみ
・顔色が悪くなる、クマ
・イライラする
・ほてり、ホットフラッシュ

などなど・・・

あまり良い症状ではありませんよね。もちろんですが、これに加えて、心筋梗塞や脳卒中、糖尿病などの生活習慣病になってしまう可能性も出てきます。

血圧や血糖値は低すぎず高すぎず、健康的な数値を保つのが一番良いとされています。上がりにくい生活習慣を身につけて、体と上手に付き合いましょう。