アミノ酸やビタミン、ミネラル、様々な栄養がたくさん詰まった甘酒は、美容やダイエット、便秘、疲労回復や抗酸化作用などが期待できますが、いくら体に良いからといって飲みすぎてしまってはせっかくの効果が得られない何てことも…
そして、甘酒には酒粕甘酒と、麹甘酒の2種類がありますが、それぞれの効果を知って、悩みに合わせて飲み分けることも大切です。
こちらでは、そんな甘酒の栄養を余すことなく取り込むための飲み方をご紹介いたします。
効率的に効果を得られるように 、 タイミングや1日の摂取目安をまもって、甘酒ライフを楽しみましょう。
甘酒の適量は?

2種類の甘酒の1日の摂取量ですが、米麹の甘酒については1日200ml、多くても400mlまでが適量とされています。
なお、米麹甘酒は温めすぎると大切な菌が死んでしまうので、温めるのであれば人肌程度にしておきましょう。
酒粕の甘酒ですが、酒粕自体の1日の摂取目安が50gとされていますので、お湯で溶いて、お砂糖を入れたら約300ml(コップ2杯分)ほどになります。
ただ、酒粕には微量のアルコールが含まれていますので、お子さんやお酒が苦手な方は気をつけて摂取するようにしましょう。
酒粕と米麹、どちらの甘酒も取り入れたいということでしたら、米麹の甘酒を一杯、酒粕の甘酒を一杯にして、残りコップ一杯分の酒粕をお味噌汁や食事で摂取するなどすると、効率良く摂取できますね。
ベストなタイミングは?
基本的に、甘酒はいつ飲んでも大丈夫です。(酒粕の甘酒の場合は、車の運転などで気をつける必要があることもあります。)
ただ、美容のために、ダイエットのために、便秘解消のためになど目的を持って飲む場合、その目的に合わせたタイミングで飲むことで効率がよい場合もあります。
甘酒だけではなく、何かの効果を得たい時に一番大切なことは、続けることです。
毎日の習慣として取り入れることで悩みが解決できる場合が多いので、ぜひ続けることを意識してみてください。