酒粕甘酒に含まれるペプチドに冷え性改善が期待できるらしい!

 

冷え性が辛い…足が冷たい…真夏なのに手足だけ冷える…

そんな「冷え性」の方、酒粕の甘酒は飲まれたことありますか?

酒粕甘酒には、現代人に嬉しい効果がたくさん。冷え性改善もそのうちのひとつです。

 

なぜ冷えにいいの?

 

酒粕の甘酒、単純にお酒の元だから温まるというわけではなさそうです。

月桂冠の調べによると、酒粕のタンパク質を分解した時に出るペプチドから、血流を改善する効果を発見したと発表されています。

培養液を使った実験で、血管内皮細胞に酒粕分解ペプチドを添加し、そこで生産された一酸化窒素の量を測ると、一酸化窒素が増加、血管を拡張し血流を改善することがわかったと書かれています。

 

http://www.gekkeikan.co.jp/company/news/201503_05.html

(月桂冠調べ)

 

一酸化窒素とは主に血管の中で作られており、血管を広げて血流をスムーズにしたり、コレステロールを溜めにくくする、血管の健康に欠かせない物質です。

そしてこの一酸化窒素、皮肉な事に年齢を重ねるごとにどんどん生産率が悪くなっていきます。

一酸化窒素をこれ以上減らさない為には、甘酒で補っておくと安心ですね。

 

 

冷えだけじゃない!酒粕甘酒って他にどんな効果があるの?

 

酒粕の甘酒には、冷え性の改善でけではなく、他にもたくさんの効果が期待できます。

 

便秘改善

 

酒粕に含まれる食物性乳酸菌の効果で、腸内環境を整えてくれます。

 

美容効果

 

豊富に含まれるビタミンや、便秘が改善する事で肌のターンオーバーがスムーズになり、ニキビや吹き出物ができにくい肌室へ。お酒を作る杜氏さんの手はツルツルでとっても綺麗と言いますよね。

 

アレルギー体質の改善…

 

酒粕には、アレルギーの原因でもあるカテプシンBの働きを阻害する働きがあることがわかり、花粉アレルギーやアトピー性皮膚炎などのアレルギー体質の改善に効果があると言われています。

 

生活習慣病の予防

 

糖質は体のエネルギーになりますが、取りすぎると体の中で脂肪として溜まっていきます。そうすると生活習慣病などの原因になりかねません。酒粕にはインスリンと似た働きをする物質が含まれていて、体の中で糖質をエネルギーに変えてくれます。

 

様々な効果が期待できるようですね。

どれかひとつでも悩みがある方は、飲み始める価値はあるかと思います。

 

気長に続けて健康体を手にいれよう!

 

酒粕甘酒は、冷え性はもちろんのこと他の悩みも解決に導いてくれるようですね。

即効性があるものではありませんが、自然のものですので体に優しいですし、気長に続けられることをお勧めします。

ただ、体には良いですが、酒粕甘酒には少量の砂糖も含まれていますので、飲みすぎには気をつけてくださいね。1日200ml程度が目安です。

あなたも、酒粕の甘酒で体の悩みを解決してみませんか?