甘酒スコーンのレシピを紹介します。
発酵食である甘酒は、健康に良いだけでなく様々な料理に応用できる素晴らしい食材の一つです。
砂糖の代わりに甘酒を入れることで、甘さ控えめではありますがサクサクで朝食むけのスコーンができます。
今回は、手作り甘酒を使用したスコーンを作ってみたいと思います。
手作り甘酒ってたくさん作って余ってしまうことありますよね。賞味期限も2、3日と短い上、一人暮らしや自分以外の家族が飲まないとなると処理に困ることもあるかと思います。
こういった応用のレシピを活用することで、栄養満点の手作り甘酒を無駄なく使い切りたいという企画です!
今回の甘酒スコーンについて
今回使用した粉は、おかし作りに向いていると言われているバイオレットという薄力粉と、北海道産のハルユタカという強力粉を使用しました。
手作り甘酒はお米を使用していない米麹100%のものを使用。お米が入っていないので、甘さもかなり控えめな甘酒です。
今回作った甘酒のスコーンは、膨らみはイマイチでしたがザクザク食感が楽しいスコーンが出来上がりました。
甘酒とバターを合わせることで、甘酒の独特の風味が和らぎ、チーズのような風味に!
砂糖入りより甘さ控えめなので、塩系の食事とも相性ピッタリな食事向きスコーンとなりました。
甘酒スコーンの作り方
・薄力粉・・・60g
・強力粉・・・60g
・ベーキングパウダー・・・小さじ1
・塩・・・ひとつまみ
・手作り甘酒・・・60g
・バター・・・30g
手作り甘酒のレシピはこちらから
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こちらのレシピで作った手作り甘酒は、粒がはっきり残るタイプです。なので、木になる方はハンドブレンダーやミキサーで撹拌し、ペーストにして使用されると使いやすくなります。

材料を図って準備します。バターは溶かさずに冷たいまま使用します。粉類は図って混ぜておきましょう。
オーブンは180度に余熱しておきます。

⑴粉類を混ぜて、1度振るいます。そこにバターを入れて手でこすりあわせるように粉と合わせていきます。

⑵全体がこのようにポロポロの状態になります。

⑶ペーストにした甘酒を投入します。

⑷カードやゴムベラで着るように混ぜます。この時、こねすぎでしまうとサクサク感が出ないので気をつけてください。

⑸若干まとまった状態で、まな板の上に乗せてシート状にひとまとめにします。

⑹まとまったら、綿棒で伸ばします。

⑺伸ばしては折り、を2〜3回繰り返し、1.5センチ程度の厚みに整えます。

⑼好きな形に抜いていきます。形はただ包丁で切って四角にしてもオッケーです。最後に180度に温めたオーブンで15〜20分焼いていきます。

完成〜!!
ザクザク食感の甘酒スコーンが完成しました。膨らみはいまいちですが、今後研究していこうと思います。
甘酒スコーンのお味は?
油分としてバターを使用していることと、甘酒が入っていることが影響したのか、チーズのような風味がします。
味は甘さはかなり控えめでザクザク系食感の塩味スコーンといったところ。
ハムやチーズなどのおかず系とも合いそうですし、粉チーズやドライトマト、スパイスなどを入れるとまた違った味が楽しめそうです。
甘い方がお好きな方は、少しお砂糖を足すか、もしくはチョコやドライフルーツを追加で入れても良いかもしれませんね。