甘酒フレンチトーストの作り方を紹介します。
栄養満点の甘酒は、夏バテや美肌、ダイエット、疲労回復など様々な効果が期待できることで有名ですが、近年、調味料としての使い方も広まってきています。
甘酒は、砂糖不使用なのにしっかりした甘さがありますが、それは、甘酒の発酵過程でアミラーゼという酵素が甘酒の主原料である米を分解して作り出す甘味で、自然と甘くなるものです。まさに天然甘味料!
甘味調味料の代わりに甘酒を!
女性や子供を中心に、人は甘いものが大好きですが、お砂糖の取りすぎは何かと不具合が多いですよね・・・
肥満、高血圧、高血糖、生活習慣病、糖尿病、中毒性・・・
甘いものは太ってしまう他にも、生活習慣病など、病気の面でも心配なことが起こりやすいです。それに、お砂糖は中毒性があり、だんだん少量では満足できなくなってきてしまいます。
甘酒は、甘味はもちろん、米麹の力で旨味を引き立て、料理を一層美味しくすると言われています。甘酒本体は甘味がしっかりしていますが、調味料として使うと料理に馴染みやすく、すっきりとして、しつこい甘さにならないという利点もあります。
料理研究家の方々でも甘酒を調味料として取り入れている人が増えていて、甘酒は甘味と旨味を引き出す万能調味料として人気が出てきています。
中毒性の無い甘酒は体に優しい甘さでダイエットにも◎
甘酒が天然の甘味だからといって、たくさん取りすぎるのもよくないのですが、お砂糖よりも健康的に料理に甘味を加えることができます。
優しい甘さで旨味も出て、満足感もしっかり得られることが特徴。
ダイエット中だと甘いものをセーブする人も多いですが、控えれば控えるほど食べたくなって、反動でどか食いしてしまいリバウンド・・・なんてことも。
ダイエット中に、甘酒で作ったおやつを少し食べると、我慢というストレスから解放され、ダイエットを継続しやすくなりますし、健康的で罪悪感も感じにくく無理なくダイエットできます。
ダイエットを頑張りたい!と思っている方、ぜひ甘酒を調味料として取り入れてみてください。
超簡単!甘酒フレンチトーストの作り方
・フランスパン・・・1本
・牛乳・・・400ml
・甘酒(原液)・・・70g
(やますの甘酒のもと)
・卵・・・3つ(LL)
・バター・・・20g
今回は、やますの甘酒の素を使用しました。
こちらは以前紹介させて頂きましたが、希釈タイプで濃厚に作ってあります。もし市販の薄めないタイプの甘酒をご使用になる場合は、甘酒の量を1.5倍にして、牛乳を甘酒の半分の量減らして対応して頂くと良いかと思います。
まず、フランスパンを厚さ3センチほどにカットします。今回、フランスパンは食べ損なって固くなってしまったものを使用していますが、大変美味しく仕上がりました。
フランスパンをバットに並べます。
ボールに、牛乳、甘酒、卵を入れてしっかりと混ぜます。全体が混ざったら、フランスパンを敷いたバットに満遍なく流し込みます。
これで、一晩冷蔵庫で寝かせてください。
次の日、フライパンにバターをしいて、弱火でじっくり焼き上げます。
そのまま召し上がっても十分美味しく甘いですが、かっこよくしたい場合は粉砂糖や生クリーム、ミントなどを飾ってみるとカフェ風でお洒落ですよ。

鉄フライパンやスキレットに盛り付ける場合、熱々のままだと危ないですし、裏が焦げてしまう恐れがあるので、火加減に気をつけてください。
かっこよく盛り付ければ、来客用にもなります。
簡単なのに見劣りしない、しかも美味しく健康的な甘酒フレンチトースト、ぜひ召し上がってみてください。