今回の甘酒レビューは、松屋製菓株式会社の「甘酒飴」を紹介いたします。こちらは宮の雪という清酒の酒粕を使用した甘酒味のソフトキャンディで、2017年の全国菓子大博覧会で農林水産省大臣賞を受賞した人気の商品です。
清酒「宮の雪」の蔵元、宮﨑本店
宮の雪の蔵元は、三重県四日市市にある宮﨑本店という酒造メーカーで創業170年の老舗酒蔵です。甲類焼酎ではお馴染みの商品でもある亀甲宮焼酎、通称「キンミヤ焼酎」を作るのもこちらの宮﨑本店で、全国で知れ渡る有名メーカーの一つです。
四日市市にある酒蔵は昭和初期に建てられた貯蔵庫や倉庫などが立ち並び、趣のある重厚な建物たちに酒造りの深い歴史を感じられます。
酒蔵見学なども企画しているようですので、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
宮﨑本店HP(見学料無料)
https://www.miyanoyuki.co.jp/company.html#tab03
※1日1組限定のようですのでお気をつけください。
歴史ある酒蔵が作る酒粕を使用したキャンディ
今回紹介する甘酒飴はそんな歴史ある酒蔵で作るお酒からでた酒粕を使用しています。酒粕は美容や健康面で様々な効果が期待できる大変優秀な食材です。
酒粕の効果
・美肌効果
・血行促進
・免疫力アップ
・睡眠促進
・生活習慣病予防
・便秘解消
・アレルギー体質改善
などなど・・・
様々な効果が期待できる酒粕をキャンディに含ませることで、どなたでも気軽に酒粕甘酒を楽しめるのではと思います。
こちらのキャンディはアルコール成分が含まれませんので、お子さんや妊婦さんも安心して食べることができますよ!
甘酒キャンディのお味は?

甘酒キャンディの味は、酒粕甘酒の風味を残しつつ甘みをしっかり出して、とても食べやすいという印象でした。ただ、酒粕の風味が結構残っていますので酒粕が苦手な方にとっては少し食べにくいと感じることもあるかと思います。
感じ方によってはパンのような風味で、私は美味しくいただきました。
食感は、市販されているミルクソフトキャンディなどと同じくらいの硬さで、簡単に噛めるのであっという間になくなってしまいます。
酒粕特有の風味が残ることで、他のキャンディとは一味違う個性がしっかり出ていて個人的にはとても好きなキャンディでした。
酒粕甘酒を食べているという実感も残りやすく、体に良いおやつを取ったようで気分も上がります!
甘酒がキャンディになったメリット
甘酒がキャンディになった最大のメリットは、その手軽さにあるかと思います。キャンディなので、ドリンクや食事よりも簡単に食べることができて、甘くて美味しい!なおかつ酒粕の栄養も摂取できる。とても効率が良い商品です。
甘酒がキャンディになることで、通勤中や会社、お出かけの時でも手軽に食べれるのが良いですね。
それに、甘酒や酒粕が苦手という人もいるかと思います。しかし、このキャンディは酒粕甘酒の風味は残りますが比較的に食べやすいので、苦手だけど挑戦してみたいという方にも入りとしてとてもオススメです。
なお、普通の酒粕甘酒だと若干のアルコール成分を含む可能性がありますが、こちらのキャンディはアルコール分がゼロなので、お子さんや妊婦さんでも食べられるところが良いところでもあります。
甘酒キャンディの購入場所は?ネットでも購入可能!
松屋製菓の甘酒飴を購入したのは、東京日本橋にあるこちらのアンテナショップです。
三重県の様々な商品を取り扱っているショップで、甘酒以外にも三重の名産がたくさん売られています。お茶や蜂蜜、お菓子、海産加工品などはもちろん、松坂牛など知名度の高い高級食材も売られています。
可愛い見た目のお土産やお菓子も多く、プレゼントなどにも喜ばれますよ!
興味のある方はぜひ足を運んでみてください。
なお、甘酒キャンディはネットでも販売されていました。大型ショッピングサイトAmazonや楽天市場でも売っていますので、お買い求めはネットショップでも可能でしょう。